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メーカーで選ぶトランシーバー:ケンウッド

CHECK

トランシーバーを販売しているメーカーの中でも、ケンウッドは多くのユーザーから定評があります。

今回はケンウッドの特徴や、おすすめのトランシーバーなどを紹介していくので、参考にしてみてください。

ケンウッドとはどんなメーカー?

ケンウッドというメーカー名を、家電量販店や通販サイトなどで見聞きしたことがある方は少なくないです。

以下ではケンウッドはどのような特徴のあるメーカーなのか紹介しているので、詳しく見てみましょう。

ケンウッドはオーディオ機器のメーカー

ケンウッドは現在、オーディオ機器のメーカーとして知られていますが、元々は有限会社春日無線機商会として、ラジオ受信機の部品製造を行っていました。

その後1960年に社名をトリオに変更し、アマチュア無線用送信機の販売をしています。

その後海外への無線機分野にも発展させ、事業が拡大していったことをきっかけに、カーオーディオ機器に特化したサービスを手掛けました。

その後、トリオ・パイオニア・山水電気が中心となってオーディオブームを巻き起こしています。

オーディオブームの起源を創り出したトリオの創設者である春日兄弟は、その後アキュフェーズを設立し、1980年には本格的にカーオーディオの分野を極め、1986年に社名をケンウッドに変更しました。

ここからケンウッドは、多くの人に知られるようになったのです。

ケンウッドの強み

ケンウッドの強みは、クリアで聞き取りやすい音質です。

無線機において、音の聞き取りやすさは非常に大切な点と言えます。

なぜなら無線機を使用した際、大きな雑音が入っていると、正確に音を聞き取ることができないからです。

雑音のせいで相手が話している内容を把握できないと、無線機としての役割を果たしません。

しかしケンウッドなら、雑音が無くキレイな音声が響き渡り、ストレス無く無線機を使用できます。

さらにケンウッドは、過去に家庭用のオーディオ機器事業を手掛けていた経験もあるため、無線機のデザイン性まで洗練されているのが特徴です。

ハイセンスでスタイリッシュな無線機でありながら、アウトドアで使用してもクリアな音質を保てます。

ケンウッドのトランシーバーがおすすめのシーン

ケンウッドのトランシーバーは、クリアな音質という特徴を活かせる、レジャーやスポーツシーンなどに最適です。

雑音が入りやすい屋外でも、音声をしっかり届けられるため、優れた品質を実感できるでしょう。

中でもアウトドアとして近年人気のキャンプ場で使用すれば、複数人ですぐに会話が可能となります。

情報共有がスムーズになるのはもちろん、迷子や事故などの防止にも役立てることが可能です。

また、工場や発電所などの防爆エリアにも使用できます。

無線機を取り入れることが法で決められている場所だからこそ、高品質なケンウッドのトランシーバーを使って、安全を確保するとよいでしょう。

「周囲に雑音が多いため、キレイな音声を聞き取りたい」というシーンに最適です。

ケンウッドのお勧めトランシーバー5選ぶ

ケンウッドブランドのお勧めトランシーバーを紹介

ここからは、ケンウッドのお勧めトランシーバーを紹介していきます。

ここまでで紹介したようにケンウッドは、製品の質が高いことで定評があり、数多くのラインナップを展開してきました。

製品によってスペックや強みなどは異なるため、複数を比較しながら最適なものを選ぶことが大切です。

以下でいくつかピックアップしているので、詳しく見てみましょう。

TPZ-D553SCH

■TPZ-D553SCHの特徴

・独立回転ナットが取り入れられている

・4つのキーで簡単に操作できる

・堅牢、防浸・防噴流で使い勝手がよい

2TPZ-D553SCHは独立回転ナットを活用することによって、ケーブルがよじれにくい設計にしています。

キーは4つだけでシンプルな操作が可能であるのはもちろん、液晶画面に大きく文字が表示されるため、視認性も抜群です。

また、堅牢、防浸・防噴流に優れており、アメリカ国防省軍用規格であるMIL-STDの11項目に適合しています。

10mWのトランシーバーが電波が届かず使用できないものの、ずっしりと重く邪魔になる製品は避けたいという場合に最適です。

TCP-D751CT

■TCP-D751CTの特徴

・優れた音質で聞き取りやすい

・音声遅延が少ない

・ノイズキャンセル機能付き

TCP-D751CTはトランシーバーの中でも、音質が非常に優れていることで定評があります。

ケンウッドの技術を最大限に活かして設計されているため、クリアな音質を実現しているのが特徴です。

さらにはA/D変換の最適化を行うことで、音声遅延を可能な限り抑えています。

ノイズキャンセル機能も付いているため、トランシーバーで会話をしてもストレスがありません。

防水・防塵などの機能も付いているため、水場や工事現場などでも問題なく使用できるでしょう。

TMZ-D504

■ TMZ-D504の特徴

・デジタル無線機特有の音質

・秘話機能付き

・セレコール機能付き

TMZ-D504はアナログ無線機によくある、残留ノイズによる負担がありません。

常に聞き取りやすい音質を維持できるため、通話品質が優れています。

さらに16bitのデジタル暗号処理を可能としており、秘話機能による会話も可能です。

周りに会話内容を聞かれたくないときに便利でしょう。

また、セレコール機能を活用すれば、自分が通話したい相手を自由に選別できます。

一対一で話すのはもちろん、グループ通話や一斉呼び出しにも対応しており、どのようなシーンにおいても使い勝手の良さを実感できる製品です。

UBZ-LS2

■UBZ-LS2の特徴

・ケンウッド独自システムのグループ番号不一致通知機能付き

・バッテリーセーブ機能付き

・優れた操作性

UBZ-LS2は、ケンウッドが生み出した「グループ番号不一致通知」システムを採用しています。

グループ番号が一致しない相手から受診した場合、液晶画面にグループ外であることが表示されます。

また、不一致の場合は必要に応じて、音声を聞こえないように設定可能です。

さらにアルカリ乾電池が3本あれば、バッテリーセーブをした状態で最長100時間まで使用できます。

操作性も重視して設計されているため、手のひらにしっかりと収まるサイズ感です。

手袋をした状態で捜査しても滑り落ちにくいのはもちろん、キーが比較的大きく設計されているため、通常よりも押しやすくなっています。

UBZ-M31B

■UBZ-M31Bの特徴

・セカンドPTT機能付き

・簡易スキャン機能付き

・チャンネル非表示が可能

UBZ-M31BはセカンドPTT機能があるため、それぞれ別の場所へ指示を出すことが可能です。

メインのチャンネルとセカンドのチャンネルでの受信ができ、使い勝手が優れています。

また簡易スキャン機能を活用すれば、3か所の持ち場の状況を把握可能です。

たとえばフロント、レジ、事務所などの3か所それぞれで、お互いの状況を把握しながら行動できます。

チャンネル非表示機能も付いているため、周りの人から画面を見られても安心です。

もし接客をしている最中に画面を覗き見られてしまっても、どこのチャンネルに設定しているのかわからないため、トラブル発生リスクを回避できるでしょう。

まとめ

ンウッドはオーディオメーカーとして有名であり、これまで多数の製品を生み出してきました。

その実績を活かし、現在もさまざまなトランシーバーを取り扱っています。

ケンウッド独自の音質やデザイン性などは、どの製品においてもクオリティの高さを実感できるでしょう。

今回紹介したケンウッドの製品は、いずれも高性能なことで評価されているものです。

特徴や強みなどを参考にしながら、用途にマッチしたケンウッドの製品を選んでみてはいかがでしょうか。

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